

田舎の畑の整備に行きました。
その畑には、昔から気になっていたものがあります。
それは、隣の畑との境界線。
石を並べて区切ってあるのですが、一か所だけ不自然に膨らんでいるんです。
父に
「何、この膨らみ?」
と聞くと、
昔、隣の畑の持ち主がかなり強欲な人だったらしく、
気付かれないように、
すこ~しずつ、
すこ~しずつ、
境界の石をうちの畑へ寄せていった名残なんだそうです(笑)
なんとも気の長い話です。
でも、そんなふうに苦労して(?)広げた畑も、
今では跡を継ぐ人がおらず、荒れ畑になっています。
あれほど執着した土地も、時が流れれば誰も耕さなくなる。
なんだか、諸行無常を感じる話でした。



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